caveat emptor
caveat emptor(買い手危険責任)というラテン語の言葉があります。
売る側が詐欺や脅迫などしていない限りは買った方に責任があるという意味らしい。
市場価格より極端に安い買い物が実はニセモノだったり不良品だったりしても、そりゃ安いなりの理由があるでしょと。ちょっと考えれば怪しいのわかるでしょというものです。
もしべらぼうに料金の安い美容室に行って無茶苦茶な髪型にされたらどうなるのかと考えてしまいますが、今回の話は美容室とお客様との話ではありません。その話はまた別の機会に。
なぜこの言葉を突然出したかというと、突然同じ日に2度出会ったからです。ただそれだけで、自分の仕事にも生活にも関係なかったラテン語の単語が特別に感じられるのです。
生まれてこの方一度も使ったことのない言葉が、一生忘れられずついて回るような気がします。本当にただの偶然なのに神様からの奇跡の贈り物のように錯覚してしまう(神を信じてはいませんが。)のが面白いです。
たまたまバーで隣に座った異性と誕生日が同じだと、運命の出会いを感じてしまうみたいな感じでしょうか。
一つのことを偶然とみるか、奇跡と捉えるか人それぞれなのもまた面白いですね。
南森町の美容室drif
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